お見合いは気合い

実際をしていた男性と別れた女性会員さんが相談所にやってきて、悔し涙で目を真っ赤にして泣きじゃくったのは、つい先日のことでした。彼女は再婚で、年齢も三十代後半にさしかかり、新たなパートナーを切実に求めていました。

ちょうどタイミングよく、結婚相談所を訪れ、再婚さん応援のパーティーがあったので、それに参加するように勧めました。ただし、一つだけ問題がありました。そのパーティーには、別れたばかりの男性も参加することがわかっていたのです。その点が気になって、彼女もパ|テちゅうちょイーに参加することを寵躍していました。

私は彼女に、「別れた彼が、このパーティーであなたに会って、しまったと思うくらい素敵になって、見返してやればーそのくらいの気合いを入れて参加してみたらいいと思うよ」とアドバイスしました。彼女は少し考えさせてほしいと、その時は帰っていきました。

しばらくして彼女から「私、やっぱり結婚相談所で参加します」と、何か吹っ切れたような元気な声で電話、かありました。一つのハードルを越えて、前向きに婚活にはげむ決心がついたようです。おそらく、一晩泣き明かしてさっばりしたのでしょう。こうなると女性は本当に強いです。当日パーティー会場で彼女を見て、私は目をみはりました。

なんと着物姿で、小粋なお姉さんといういでたちでやってきたのです。別れた彼のことも気にしていない様子で、婚活パーティーでは、とても明るくふるまっていました。その気合いが彼女のパワーとなって、なんとお互いに一番希望同士で新たな男性とマッチングしました。

お相手は、結婚を希望する青年実業家で年収も包容力もかなりある落ち着いた感じの紳士。その後は、お見合いから斐際へと順調に進んでいきました。先日、相談所に彼女が来た時は、前回と打って蛮わって始終満面の笑みを浮かべていました。「彼は一緒にいて、とても楽しい人です。

今回の人のほうが私には合っているみたいです」と、のろけまで飛び出すほどでした。もし、しり込みしてパーティーに参加しなかったら、こんな素敵な出会いはなかったのです。やはり気持ちはいつも前向きで、パーティーやお見合いは、なんとなく参加するのではなく、「ここで決める」という気合いが必要だと思います。帰り際に、彼女に「チャンスはそんなにやってこないから、この実際を大切にしてね」

とアドアバイスしました。彼女は「はい」と言って、元気に結婚相談所を後にしました。この交際は、うまくいくような予感がします。