結婚を相談する人を信用できるのか

90代以降に婚活をして失敗するケースに多いのは、焦るあまり「見栄婚」をしてしまうことです。そこには、「ここまで独身を引っ張ったのだから、今まで付き合った誰よりも素敵な男性と結婚しなければ!」という心理があります。

また、他人と比べることが習性になっている女性にとって、「若いうちならともかく、今になって結婚をするのに、普通の相手では『妥協したのね・・・」と周りから思という危慎もあるのかもしれません。

われてしまって恥ずかしい」そこで、年齢が却歳も離れている相手や、一般企業の会社員では稼ぐことが不可能なくらいの富豪、-点の曇りもないピカピカの学歴と家柄の人物といった男性を対象とした「見栄婚」を狙う女性が後をたたないのでしょう。

しかしながら、そこには落とし穴も待ちかまえていることを忘れてはいけません。次に、反面教師として学ぶところのあるケlスを紹介します。

wさん33歳・契約社員・女性) の場合

Wさんが結婚相談所を訪れたのは当時出歳。「34歳を過ぎたので、そろそろマズイんじゃないかと思って」と思ったのがきっかけでした。Wさんは自分が短大卒ということに強いコンプレックスを持っていて、「結婚相手は4大を卒業している人がいい」といつも話していました。

そこに現れたのが今の旦那様です。Wさんはまだ本人に会ってもみないうちかと決めていたと言いますが、決め手は男性の大学名でら「この人と結婚しよう」した。

彼は、誰もが知っている偏差値の高いことで知られる大学の出身だったの「交際を進めてから決めても遅くないと思うわよ」とアドパイです。実は私は、スをしていたのですが、結果的に会って二人の気持ちが盛り上がったようだつたので、私の心配は杷憂に終わったようで安心していました。

結局、Wさんは念願かなって大卒の男性と結婚しましたが、現在は皮肉にも学歴がネックになって夫婦の危機を迎えていると聞きました。その理由は、夫婦に誕生した子どもの学力をめぐって起きた夫婦喧嘩が発端でした。

もともと、義母との折り合いがよくなかったWさんは、ことあるごとに義母から辛諌な言葉をぶつけられたと言つては嘆いていました。「もっとデキのいい嫁だったら」「ウチの愚嫁が」Wさんにとって彼女のコンプレッといった言葉は、クスを刺激するタブ1のフレーズだったのです。

ところがそれだけならまだしも、子どもができて学校に通うようになると、アストの成績などから子どもの学力がわかるようになります。Wさんのお子さんは、並みのレベルでした。その結果に納得がいかないのは、義母です。

「私の息子は小さい頃から成績がよかったのに、孫のデキがよくないのは嫁のせいだ」と言てコて、自分の息子とWさんの学歴が釣り合わないことを責めてきたそうです。極めつけは、まったく違うことが原因で起こった夫婦喧嘩になったときのこと。

喧嘩が飛ぴ火して夫は、こんなことを言い放ったのでした。「もっと頭のいい女性と結婚すればよかったな」と。これにはWさんも深く傷つき、見栄婚を後悔したと言います。私はよく、相談に来る人に「結婚は修業よ」と言っています。決して楽しいことばかりの毎日が続くわけではない、という結婚の現実を伝えているつもりです。

ですが、だからといって結婚が辛いこと、ばかりを堪え忍ぶ日々、ということではありません。いつだって、心から安らげる場所が家庭だと思うからです。Wさんのように、

見栄だけが先行して結婚してしまって、後に続く生活が辛くて厳しいものになるのは修業を通り越してとても不幸なことだといえるでしょう。自分のプライドを満たすことだけを考えすぎないことも、幸せな結婚をするうえでは大切なポイントになるのです。